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'10.09旅 その6■2つの選択肢~前編~

2011年06月21日 13:31

2つのジュース


シンガポールからマラッカ行きのバスの中で
1つの出会いがあった。
その出会いは、ある日本人男性Kさんとの出会いであり、
ある「国」との出会いだった。


「ブルネイに行きたいんだ」


バスの中で出会ったKさんは、私にそう言った。
けれど聞き慣れない「ブルネイ」という国名に
私は何の反応も返すことができなかった。
行きたいと思ったこともなく、
それどころかどんな国かもまったく知らなかったからだ。
それからKさんは私にブルネイについて少し熱っぽく語り始めた。


「ブルネイはね、世界で最も豊かな国の1つと言われているんだよ」

「石油と天然ガスが豊富に取れるからね」


そこまで聞いて、正直なんとも思わなかった。
どうやらマレーシアから飛行機で1時間程度で行ける国らしいが
「この辺でもそんな国あるんだ」って、その程度の感想で。
でも、次のKさんの一言でいっきに興味が沸いたのだ。


「しかもブルネイにとって日本が最大の輸出国なんだよ」

「ある意味日本と最も深く関わっている国ということになる」


言い方は悪いけれど、
日本への輸出で成り立っていると言っても過言ではない国ということだった。
(逆にいえば、日本もブルネイからもらう資源ありきの生活なのだろう)


私がこれまで、まったく意識してこなかった国。
その国が、実は母国と切っても切れない関係である……。
それを知った私は、急激にブルネイへの興味が沸いてきた。


どんな国だろう?その豊かな資源に恵まれた国の人々は
私たちと比べるとどんな生活をしているのだろう?
ほとんどメディアで目にすることが無い分、
私の心は好奇心に満ちていった。





ふと、手にしていた地球の歩き方を見ると
表紙の「マレーシア」という文字の脇に小さく「ブルネイ」と書かれていた。
これまで見えていなかったものが、
意識し出すととたんに見えるようになる事がとても不思議だった。


後編につづく




2つのごはん
Kさんと入ったマラッカで有名なお店「海南鶏飯」の「チキンライスボール」(約180円)。
一人で食事することが多い分、2つ並んだ料理がなんだか珍しく感じる。





●撮影場所・マレーシア マラッカ 海南飯鶏
後編もあります。Kさんから、さらにブルネイに興味が沸くお話を聞かされることになります……。
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