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そこに立って初めて見えるもの

2013年07月09日 02:26

バラナシの対岸



6月はずっと、インドにいました。



インドといえば有名なヒンドゥ教の聖地、バラナシ。

私の頭の中のバラナシはこれまでずっと、
ガンジス川沿岸の色とりどりの建物やサリー、
そして沐浴をする人々でした。


ガンガー沿いに着いたら、
それらがバーンと私の視界に飛び込んでくるものであると
なぜか当たり前のように思っていました。


でも、違うんですよね。
写真で見るバラナシっていつも、
ボートの上や対岸から撮影したものだったんですよね。


つまり、私が着いて初めに立つ場所は、
ガンジス川沿岸の色とりどりの建物やサリー、
そして沐浴をする人々の中……。

ゴチャゴチャとした混沌、
まさしくその中なんですね。

だから、いつも写真で見る景色はそこになかったんです。
自分も景色の一部だから。
見えるのは、上の写真のような景色です。
ずっと、殺風景です。
思えば、対岸がどうなってるかなんて考えたことなかった。

最初あれ!?ってなったんです。
バカだけど、本当にあれ!?って。
少し考えればわかることなのに。



そんな些細な違和感含め、全てがとても新しくて楽しい。

「そこに立って初めて見えるもの」
人、景色、文化。全てにおいて、世界にはそれらが
ちりばめられているんだと思います。
もちろん日本にも。


想像しなかった方角から、それらは飛んできて、
凝り固まった固定観念をぶち壊してくれたりする。
決めつけなんて無意味なもの。

そんな出合いや発見が私は好きなんだと思います。




●撮影場所・インド バラナシ 2013.6.15
だから、日本に対する決めつけや偏見を持つインド人と
めっちゃ喧嘩しちゃったのもこの地でした^^;
ちなみに、私はこの想像とちがった対岸の景色、結構好きです。
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