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霧の中の記憶1

2010年06月06日 10:35

霧のルンビニ

年末年始に10日間旅したネパールの写真です。
ポカラで出会った日本人大学生二人と、レンタサイクルで
ブッダの生誕地であるルンビニをまわった時のもの。

夜にバスでついたルンビニは、正直、廃墟の街かと思った。
ゲームのバイオハザードみたいな。
写真のような濃いに、まったく灯りが見当たらなかったから...。

おまけにマラリア蚊が飛んでると言うじゃないか!

真冬のネパールで、まさかの蚊取り線香が
役立つとは思わなかったな。

とはいえ、都会の喧騒から切り離されて
怖いほどに静かなルンビニの夜に、
学生気分で語り合ったのはとてもよい思い出です。


そんなわけで私、
の景色、嫌いじゃないです。


※先日、写真に写ってる自転車の彼(右)と
連絡をとり、懐かしくなったのがきっかけで記事を書いてみた。


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緑の自然・赤の人1

2010年07月10日 02:02

森の奥へ

ネパール、ポカラ。
ひとり森の中を歩いていると、
目の前の草木の茂みから予想もしなかった動物が
物凄い勢いで顔を出した。

大きなバッファローだ。
バッファローは顔だけ茂みから出し、こちらをチラリと見ると
また茂みに顔を引っ込め、バサバサとすごい音をたてて去っていった。

突然のことに唖然とした。
けしてバッファローが珍しかったわけではない。
(ネパールでは道路のあちこちで、普通に歩いている)

その場所が、標高1000m以上の丘の上だったからだ。
しかも、バッファローが走り抜けているのは結構な急斜面で……。

あっけにとられていると、
しばらくして真っ赤な布を纏った女性が現れた。
彼女は茂みの中をキョロキョロと気にすると、
よく聞き取れない言葉を発し始めた。
気になった私が、何をしているのかとたずねると……


「        」
「     」


彼女の発した言葉を、私は理解することができなかった。
ただ、茂みと私の顔を交互に見て
困ったような顔で微笑んでいる。

その顔を見てハッとした。
彼女は先ほどのバッファローの飼い主なのだ。
どうやら、誘導(?)の途中にバッファローが
勝手にコースをはずれたようだった。


バッファローが草木を掻き分ける音が響く、うっそうとした茂み。
その向こう側には青い空と湖が広がり、山々がそびえている。
その美しいコントラストに
女性の纏う赤がキレイにはえていて……。

なんだかその姿から目が離せなくて
しばらくの間、私はその光景をボーっと眺めていた。

バッファローを見つめて



フェワ湖

撮影場所・日本山妙法寺の丘
(※ヒマラヤの存在のおかげで、1000m以上あってもネパール人にとってはあくまで丘なのだ)

緑の自然・赤の人2

2010年07月14日 02:28

そこからの眺め


バッファローの次は少年でした。

チョウミン

2012年04月28日 01:57

ちょうみん

なぜかこのピンボケた写真を見ると思い出すんだよね

ネパールを旅して抱いた

なんとも言えない気持ち。


味は覚えてないのに

うまかった気がする食べ物

複雑な気持ちで食べた食べ物

必死だった時の食べ物

今よりもっと未熟だった自分を思い出す食べ物

いたたまれなくなる食べ物

ちょっと苦い思い出の食べ物

大事な友達と出会ってすぐに食べた食べ物

忘れられない食べ物

その名は

チョウミン。



この頃、自分のチカラで
いくらでも一人旅したいなって思った
しなきゃいけないと思っていた。

そんな頃。






●撮影場所・ネパール バイワラ行きのバスが途中で立ち寄った店で

ネパール・歯痛の神様

2013年10月04日 14:43

コインの木1



沢山のコインが木に打ち付けられている『コインの木』。
ネパールの首都、カトマンズの雑踏の中にそれはあった。


この木には歯痛を治す神様が祀られているのだという。
なぜコインを使うのかを私は知らないけれど、
歯痛を治したい者は、この木に釘でコインを打ち付けるのだそうだ。


色鮮やかな赤の粉は『ティラカ』と呼ばれるもの。
ヒンドゥー教徒が祈りを捧げる時に、神像につける。
神の恩恵があるようにと、自らの額にもつける。



コインの木2



この鮮血のようなティラカの赤と、
コインのように重ねられた時の経過を思わせる
錆色の組み合わせが私を惹きつけた。



コインの木3



人口よりも神様が多くいると言われているカトマンズ。
街のいたる所に存在する神像を見つけては足を止め、
ひたすら興味深く眺めた事を思い出す。


神様に溢れたこの街は私に、
街歩きのもう一つのおもしろさを教えてくれた気がする。






●撮影場所・ネパール カオマンズ 2010.1.4
しばらく広角写真だったので気分を変えて。久々のネパール写真です。
ティカラと女性がファッション的に額にしている赤い丸(ビンディ)は別物だいうことを
この記事を書くにあたって知りました……。


インド神話入門 (とんぼの本)インド神話入門 (とんぼの本)
(1987/11)
長谷川 明

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ちなみにこの本、ネパールに行く前にヒンドゥー教の勉強の為に買ったのですが、
インド神話に出てくる色鮮やかな神様のイラストが沢山でオススメ。
眺めるだけでも面白い1冊です。もちろん神話も読みやすくて、入門にはちょうど良いと思います。
インド神話って本当に面白いなと思わせてくれました。
(他にも何冊か類似書を買ったのですが、これが一番小難しくなく個人的には良かった)


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